あおぞら。

ただのサラリーマンの日常です。

QC検定2級を受験してきた

ごぶさたになってしまいました。

この間何をしていたかと言いますと、QC検定という資格試験の2級を受験するために勉強しており、なかなかブログ更新の時間を作れませんでした。

実はこのQC検定の4級と3級は秋に併願で受験して合格済(秋頃に『資格試験を受けた』と書いていたのはこれ)で、せっかくなので2級も取ってやろうとこの度受験することに至りました。

この2級、一昔前まではそんなに難しい試験ではなく、過去問を解き込んだら合格出来ると言われていた試験でした。
ただ、年々受験者が増えていき、それにともない難易度も上昇。2015年頃には合格率20%台に突入し、前回ではついに20%を切るという状態になっています。

というわけで、そこそこ気合いを入れて勉強しました。

今回メインで使ったテキストは
『日科技連』の『QC検定受験テキスト2級』というものです。

過去問は2008年、2013年、2014年、2015年、2016年を2回ずつ、計10回解きました。
(2009~2012年は、やっていると試験までに2016年の過去問を解く時間が取れないんじゃないかと思い、解くのをやめました。)

以下に勉強法を。

手法編は単元に分けて(実験計画法や回帰分析、統計的推論など)何度も解き、各単元のあらゆるパターンの解法を頭に叩き込みました。

実践編は3級の知識をベースに過去問でわからなかったところをテキストで補う感じで勉強しました。

この勉強法で、QC検定2級の中でも難易度が高かったと言われる2016年の2回分を初めて解いた時点でも、すでに8割5分は取れるようになってました(時間もだいぶ余ってました)。


おかげで、今日は自信を持って試験に臨むことができました。


感覚的には、2016年の2回と同じくらいの難易度か、少し簡単になったくらいかな?と思います。


手法編では、分析表なるものが出たときは焦りましたが(過去問では出ておらず、テキストにも単語が載っている程度でした)、落ち着いて考えたら解くことが出来ました。

他の単元も基本的な問題ばかりで、おそらく大きな失点はないと思います。

実践編は毎回毎回どんだけやっても見たことない問題が出ますね。自信ないとこも結構あります(笑)

ネットなどで答えを書き込んでる人の解答と照らし合わせたらだいたい8割はあるかな、といった感じです(これで落ちてたら恥ずかしすぎますが)。

しかし、過去問では常に8割以上取れてましたが、分析表など見たことない問題が出ると焦ってパニクりますね。頭が真っ白になりました。
こんな感覚は大学受験以降あまり味わった記憶がなく、やはり試験本番の緊張感というのは恐ろしいものだと感じました。

とりあえず、正式な解答がアップされる火曜日を楽しみに待ちます。(すごく気になるので…笑)


次は秋に基本情報技術者を受験しようと思います。

QC検定2級の勉強期間中は受験生の頃並みに勉強をしていました。
帰宅後や土日はもちろん、プログラミング講習などの出張の新幹線の中や、通勤の電車の中でも問題を解いたり、テキストを読んだり…
それが終わりやっと一息、という感じですが、鉄は熱いうちに打てと言いますので、早速明日は基本情報技術者のテキストを買いに行きます。


⬛QC検定2級 総括
・勉強を初めた頃はすごく難しく感じる。
・しっかりやり込めば過去問でも合格ラインの7割をしっかり取れるようになる。
・難易度を上げるためになのか、見たことのないトリッキーな問題が出るかも知れないが、焦らずにしっかりと解いていく

個人的にはしっかり勉強したら受かる資格だと思います。
合格率が低いのは難易度が上がってるからというのもありますが、単にしっかりと勉強をせずに受けてる人が多いからというのもあると思いました。
(僕の同期にも全然勉強せずに受けてるやつがいますし、会場でも『仕事忙しくて全然勉強できてない』的な感じの会話をしている人がいました…笑)

過去問から似た問題がたくさん出るので、過去問研究をきちっと行えば大丈夫です!



【追伸】
無事、QC検定2級に合格してました。

2017年4月21日